【新唐人2015年09月03日ニュース】
今日、北京で行われた「抗日戦争勝利70年」記念の軍事パレードで、習近平国家主席は、「兵力を30万人削減」すると宣言しました。
アメリカの通信社、ブルームバーグ(Bloomberg)は、「中国は軍事パレードの後、軍区(ぐんく)が合併し、現役の士官らも大幅に削減するなど、軍隊に大きな変動が起きる」と予測しました。
政府メディアは、これまで江沢民元国家主席の失脚を伝えてきましたが、今日のパレードでは、江沢民元国家主席、胡錦濤前国家主席、習近平国家主席など「3代指導者」の参加となりました。これに対し、評論家・石濤(シ・トウ)さんは、軍事パレードは習近平政権が軍隊の兵権を完全に把握していることを示しており、江沢民の参加は実際、意味はないと見ています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20150903/video/155555.html? (中国語)
(翻訳/吉田 ナレーター/佐藤 映像編集/李)